杉田水脈さんは悪なのか?

杉田水脈さんが「LGBTは生産性がない」という発言をしてぶったたかれてますね。

この件に関して僕の考えを述べますと、考え方は杉田水脈さんと大体同じ(完全に

ではない)。ただ発言の仕方やフォローは最悪。そんな感じです。

種の保存の法則によって生き物は代々その環境に適合しながら子孫を残し、その

系譜をつないでいくわけですが、ホモやレズの人に子供は作れません。

或いは作れたとしてもそれは人工的な操作によって作られる。ここで一つ言って

置かなければならないのは「男女間であっても人工的な操作」はあると言うことです。

つまり不妊治療などがそれに当たるわけですが、極論すれば「そういう人たちも子孫

を残すことが出来ない(つまり不妊治療しなければならない人たち)」と言うことに

なるわけですが、僕は人間として許される(つまり種を残すことを許される)のはギリ

ここまでなのではないかと思います。もっと厳密に言えばそれもダメなのかも知れ

ませんが、でもぎりぎり許せるのがそのライン。

ではホモやレズの人はどうか。

これは雌雄同体の生き物でない限り子孫を残すことは「出来ない」。もっと言うと

というか、僕の言葉で言うならば「子孫を残してはいけない」人たちだと思います。

ただ、LGBTの「T」の人を「性同一性障害の人」とするのであれば、「T」の人のみに

何らかの処置が許される事を検討すべきだと思っています。

回りくどい言い方になりましたが、要するにLGB、特にBの人に与えられる権利と

言うのは「そういう嗜好がある」と言うことと「それによって差別されない」と言うこと

のみが「それ以外の人に求める事の限界」だと思っています。

さて、ではそんなLGBのひとのことを「生産性がない」と言ってしまって良いか。

これは「ダメ」です。なぜならば、「そういった発言」を逆手にとって騒ぎ立てる人」が

大勢いるからです。

こういう人たちこそ生産性の無い人で、自分たちでは何も作り上げることは出来ない

くせに人の揚げ足を取ったり自らが当事者でもないのに利権に絡んで大騒ぎをする

人たちなのです。

杉田水脈さんが政治家という立場であるのならば、「敵」を作るのは得策ではありま

せん。ホモやレズ、或いはゲイの人がそうでない人の気持ちも考えず大騒ぎをし、

あたかもそれが正しいことであるかのように報道される現在において、その問題に

油を注ぐようなまねをすべきでない。

政治家は自分の意思を完遂するにあたり時にはあたかも反対意見に同調するような

素振りを見せつつ当初の目的を達することが大切なのではないかと思います。

杉田水脈さんの最大の問題は彼女なりの正しい理念や思いを政治家として達成

するに当たっての「政治家としてのスキル」がたりなかったことにつきると思います。

僕は杉田水脈さんに頑張って欲しいなぁ・・・・。今のところは。