国は命がけで守るべきだと思う

弁護士の橋下徹と言う人が、ロシアから攻撃を受けているウクライナの民は命を

守ることを優先して国外退避をした方がいいという旨の発言をしましたね。

僕この人はもう少し芯のある人だと思っていたんですが、この発言で彼のことが

一切信用できなくなりました。

こんな人が日本の政治家をやっていたなんて恐ろしくなりますよ。

所詮口が物を言う弁護士崩れの政治屋だったと言うことなのでしょうか。

まずですね、国外退避をするというのは要するに「国を空け渡す」と言うことなの

ではないでしょうか?他国に攻め入られ「どうぞどうぞ」と国を明け渡す。

その時点で今まで自分の国だった場所が「別の国」になるわけです。

そうなるともう帰る場所も自分の国もないと言うことになりますよね。

橋下さん、この意味分かってるんでしょうかね?まさかと思うけどあとで今まで

通りの場所を返してもらえるとでも思ってるんでしょうか?全く権利がないのに

戦後のどさくさで北方領土を盗んで未だに返さないロシアですよ。あんたそんな

事を言うんだったらまず北方四島取り返して見てよと言いたいですよ。

或いは何故北方領土が返ってこないのかを説明できないのであれば「さっさと

逃げろ」なんて発言は無責任極まりないと思いますよ。

どさくさで盗んだ物すら返さない奴らが自分たちが実力行使して手に入れた物を

手放すはずがないと僕は思うんですけどね。

ハッキリ言いますが僕はロシアが好きではありません。それに戦争が始まって

しまう原因や責任の一端がウクライナに全くないのかどうかも分かりません。

ですから今回はどちらを応援するとか言うことではなく、「戦争はすべきじゃない」

と言う立場において話してみたいと思うのですが、町中の喧嘩は逃げるが勝ち。

ですが戦争の場合攻め入られたら「戦うしかない」というのが僕の考えです。

他国の支援云々は二の次で、まずは自国を奪おうと攻め入ってくる輩を迎え

撃つしかないのではないかと思います。国際法だとかルールなどというのは

それを守ろうとしている人、或いは守ることのメリットが守らないことのメリットより

多い人たちにしか通用しない物であり、端からルールを守るつもりのない人に

ルールを説くほど愚かなことはないと思います。いや、愚かと言うより意味のない

ことであり、意味のないことをするのは「愚か」という方が正確でしょうか。

すこし話はそれますがルールに頼って悲惨な目にあった人を見たことが有ります。

状況から察するにヤクザが債権者を呼び出して債権の取り立てをしてたのだと

思うのですが、ちょっとその一角がタダナラヌ雰囲気になっていたとき、ひとりの

弁護士を名乗る若者がかなりな上から目線でそのヤクザに説教を始めました。

弁護士の人にしてみれば、弁護士である自分に暴力を振るうなどあり得ないと

思っていたのでしょう。結果はそのヤクザにボコボコにぶちのめされました。

そしてそのヤクザが最後にはなった台詞が「人の問題に横からくちばし突っ込んで

きて訳の分からんことぴーぴー叫くな。そんなに警察に行きたいなら一緒に行って

やるからこっちの話が終わるまで待ってろ」でした。

「警察に言うぞ」とか「裁判にします」などというのはルールを守る前提でそう

なりたくない人に対しては効果があっても、裁判になったところでその判決に

従うつもりはないし、よしんば刑務所に行くことになったとしてもそれに対して

何とも思わない人に対しては「なんの説得力も効果もない台詞」なんです。

ではこの弁護士がしたことはいけないことだったのでしょうか?僕にはわかり

ません。ヤクザと債権者のどちらに理があるかすら分からないから何とも言えない

訳ですが、いくつか言えるのはヤクザが悪いのだろうと決めつけていたことと、

相手の本気度も推し量れていない上に自分もその戦いに参戦する腹もくくれて

いないのに、第三者の立場をとりつつ上から目線で偉そうなことをのたまった事が

彼に起きた結果の原因だと言うことです。

何が言いたいかというと、先ほどからくり返している「暴力には暴力で対抗する

以外方法はない」と言うことと、「迂闊にどちらかの肩を持ってはいけない」という

事です。「ウクライナを支援する」というのは「話し合いではなく武力による侵攻」を

してしまったロシアからウクライナを守る為と言うよりまずは「戦闘行為をやめる」

為の物である必要があると思います。

世界中の人が「何故この戦争が起きてしまったのか」を正確に理解する必要が

有るでしょう。正直なところ僕は何故ロシアがいきなり侵攻を始めたのか正確に

理解していません。ただ「ロシアがウクライナに攻め入った」という事実があるだけ。

そして今回言いたかったのは「武力で攻め入られたらまずは武力で対抗」という

こと。橋下さんの言うように「逃げろ」なんて事はあり得ません。

大体もし国を守るために命を賭して戦っている人たちがいた場合、戦争が終わった

としても逃げた人はどの面下げて戻っていくのでしょう?そう言う人たちが帰って

来た場合、命を賭けて戦った人たちはどういう気持ちになるでしょう?

ウクライナ国外に出ている若者が「国を守るために祖国に戻って戦う」と言っている

映像を何度も見ました。そう言う彼らの決意の前にあって橋下さんというのは

どれ程滑稽で腰抜けで愚かで卑怯であることか。こんな人が率いていたとなると

維新の会というのも「戦争になったら逃げ出す奴らの集まり」なのだなと思って

しまいますね。そんな人たちに国政は任せられません。

さて、だんだん本当にきな臭くなってきています。日本がまずすべき事は在日

韓国人を帰国させることでしょう。いままでの歴史が物語っておりますが、万が一

戦争になったとき、朝鮮人は日本人にとってお荷物どころか敵にしかなりません。

実際に韓国人や北朝鮮人は日本を「敵」だと言っています。もしこれに異議のある

人がいるなら、韓国が日本に対して何を言い何をしたか、しっかり調べてください。

敵国人は早期帰国して貰い有事に備えるべきではないでしょう。

親日的な韓国・北朝鮮の方も実際にはいると思います。でもだからこそそういう人

達が要らぬ迫害に合わないためにも朝鮮人は早期帰国させるべきです。

ちなみに僕は戦争を奨励しているわけでも戦争が好きなわけでもありません。

と言うか戦争などあっちゃいけないし、戦争が起きないように出来る努力を尽くす

べきだと思いますが、始まってしまったら戦うしかないのです。

ですから朝鮮人の早期帰国と同時に憲法9条の改正もしなければなりません。

ちなみに憲法9条の改正について共産党が愚か極まりないことをのたまってます

が、これも書き始めると長くなるので別の機会にします。