カップヌードル、スーパー合体シリーズ

合体シリーズは結構色々種類が出ていたわけですが、僕が購入したのは一応

「何となく大丈夫だろうな」と思われるシーフードヌードル&カップヌードル」です。

さて、そのお姿はこの通り。





この潔いパッケージデザインが何ともいかしてるぅ!!

シーフードヌードルとカップヌードルをまっぷたつに割って、それぞれを「とりゃぁ!」

と合体させたようななんのひねりも無い出で立ち。

何より韓国人がギャーギャー騒ぐのも気にせずストレートに日本人が大好きな

いや、韓国人以外世界中の人がリスペクトし憧れる「旭日旗」風の後光がさして

おられることからもその存在の気高さが伺えるというモノですよ。

ぼくはね、これとチーズフォンデュの奴を買いました。

別にチャレンジのネタが欲しくて買ったわけではなく、何となくこういうゲテモノが

売られていると「買わなくちゃ!」と言う強迫観念に駆られるからなんですが、

買ってしまうと「うーん、こんなのもあったねぇ・・・。」と目を細めて眺めることこそ

あれ、それを「食す」事はほぼありません。なんと言っても気持ち悪いし、もし

お腹が空いているときにヘンな物を食べ納得できないとその商品に対する

怒りは数倍にもなります。理不尽に僕からその商品(及びメーカー)が責め立て

られる事を防ぐためにも迂闊に食べるわけにはいきません。

じゃ、お腹が空いてないときなら食べるのかと問われました場合はですね、

腹が空いていないときにこんな物(失礼!)にお湯を注ぐ度胸など持ち合わせて

居ないわけです。まぁ要するに「飾り」として購入したという見方も出来る訳ですが

、先日「カレーヌードル」と勘違いしてチーズフォンデュの奴を無意識に食べて

しまいました。「あれ?カレーヌードルってこんな味だったかなぁ?なんか違う

様な気がするなぁ・・・?」と思いつつ食べ終わり、入れ物を捨てようと何気なく

それに目をやると「カレー」ではなく「チーズフォンデュ」と書いてある。

あぁ!レアなカップヌードル無意識のうちに自動的に食べちゃった!!とおもい

軽い自己嫌悪に陥りましたが、それよりも「カレー」と「チーズ」の違いに気が

付かないという驚愕の事実に「軽い」どころか「超絶」落ち込んだわけです。

もしかして僕、コロナの後遺症で味が分からんのか?いや、そんなはずあるまい。

何しろコロナに感染してなど無いのだから。

要するにね、大して何も考えずに食べちゃっていたわけですよ。これを作るのに

徹夜して夜な夜な訳の分からないプロトタイプを食べまくり、ただでさえ健康診断

の結果でコレステロールや塩分を気にしているのに「製品開発優先」で塩の涙

を流しながら「毒」と言っても過言ではない塩分と戦った日清商品開発の方々

に謝れと言いたいですよ。・・・謝るのは僕なので一応謝っておきます。あの、

えっと、あなたが苦労して世に出した商品をなんの感情もなく食してしまい大変

申し訳ありませんでした。

さて、日清のゲテモノシリーズのうち「チーズフォンデュ」は無意識のうちに僕の

栄養となって消化されてしまったわけですが、実はまだあるんです。「おぉ、それ

シーフードとオリジナルの奴だろ?」と思うでしょ。そうです。そうなんですけど

他にも「ペヤングの奴」もあるんです。が、それは他の回に書くとしてまずは

「シーフードヌードル&カップヌードル」について書きたいと思います。

どうでもいいですが「カップヌードル」はあくまで「カップヌードル」という言葉が

それを指し示しているわけで、あえてどんな味かなど書かれていないんですね。

ヤクザの親分が事務所に電話した場合「おう、俺だ」とさえ言えばどなたが電話

してきたのか分かるとおり「わざわざ名乗る必要なし!」と言う強気な態度が

とてもスキ。おぉっと、脱線した。閑話休題。

と言うわけで、外観の写真は既に掲載しているので、蓋をペリリと剥がした状態

でのメンと具を見ていきましょう。





あの、以上です。日清様以外のカップ麺だと具やらスープが別のパッケージ

(要するに「小袋に入っている」って事ですよ。)になっていたりしますが、

日清様の奴は潔く一体化しておりひたすら「お湯を注ぐだけ」で、我々になんの

手間もかけさせません。流石ですよね。この辺が王者の王者たる所以でしょうか?

でまぁ、パッケージを開けたところです。

「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・」なんか違いますかね?

こんな事なら(偉そうにHPにアップするなら)シーフードとオリジナルの奴も買って

比べるべきでしたね。開けたはいいけどどの辺に特徴があるのやら・・・。

僕的に気がついたことを言いますと、「シーフードヌードルには蟹っぽい何かが

入っているが謎肉はない。」対してオリジナルは「謎肉は入っているがかに的な

何かは入っていない」。にもかかわらずこれにはどちらも入っている!!!って

ことですかね?

この際どうでもいいですよね!(いや、良くないでしょ。何しろそのインプレが

大事な所なんだから!!)

と言うわけでお湯を注いでみます。ちょろちょろろろぉぉぉ〜。(お湯を注ぐ音)

・・・はい、こんなん出来ましたぁ!!





皆さんも良かったら買ってみてください。ズルズルズルズルルルルゥ〜(面を啜る音。)

「皆さんも・・・」じゃねぇよ!どんな味なんだよ!!そんな声が何となく聞こえてきたので

お答えしましょう。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・シーフードヌードルです。

ボカッ!!(読者の方から殴られる音)

いや・・・・だって・・・・本当なんですよ!!味はシーフードヌードルです。

朝ご飯にシーフードヌードルを食べた人が、お昼にこの合体シリーズのシーフードと

オリジナルの奴を食べたのなら「うーん、やはりオリジナルの味がしっかりと支えている

んだなぁ・・・」なんてうんちく垂れられるのかも知れませんが、数年ぶりのシーフード

であった僕にしてみれば記憶の片隅にあるシーフードヌードルの味です。

まずくはありません。

さはさりながら美味しくもありません。

僕は二度と買いません。やっぱりカップヌードルはオリジナルが一番だと思います。