メーガンという女

ちょうど歴史だとか文化の話をしたばっかりなのでもう一つ。

僕はメーガンが好きではありません。

メーガンというのは言わずと知れたヘンリーの奥さんな訳ですが、何が一番嫌いかというと

その育ちの悪さと「歴史と文化」を理解できない頭の悪さです。

賛否あるとは思いますが、「歴史と文化」というのは長い年月をかけて作り上げるというか

できあがっていくモノです。それがいいか悪いかというのはその歴史と文化の中に生きる

人たちによって決められるべき事であり、廻りがとやかく言うべき事では無いと思って

います。

例えば僕の大嫌いな韓国には犬を食べる文化が存在します。これは紛れもない彼らの

文化であり歴史の一部です。世界中のあらゆる人が「そんなことはやめるべきだ」と声を

そろえてはおりますが、僕は別にいいと思っています。

正直に言えば「せめて楽に屠殺してあげて欲しいと思いますが。もっと言えばやめるべき

とも思うのですが、それに口を出す気はありません。

先ほども述べたようにこれが韓国の文化であり歴史の一部だからです。だから周りの人が

それを忌み嫌い「やめた方がいい」と助言したり、或いは「私はそう言うのは好きではない」

と明言するのはいいと思いますが、韓国が犬食をやめるよう活動するのは間違いだと

おもいます。(改めて明確にしますが、僕は韓国の犬食を容認するつもりはありませんし

賛同もしません。)ハッキリ言って「嫌なら近づかなければいい」というのがまず一番の

基本だと思います。世界中の人から無視され、それでも犬食を取るか、或いは世界に同調

するために犬食をやめるかは韓国(韓国人)が決めるべき事であり、廻りが強制すること

ではないと思うのです。

さて、メーガン。

彼女が身を置こうとした場所は、歴史と由緒ある場所です(場所というのも失礼かもしれ

ませんが)。そこに身を置こうとした場合、僕は100%そこ以外(つまり王室以外)からそこ

(英国王室)に参入(と言う言葉がいいかどうか分かりませんが)する人がそこのしきたりに

合わせる必要、というか覚悟が必要なのではないかと思います。

それが出来ないのであればそこにいるべきではない。つまり英国王室に100%従えない

のであれば、ヘンリーと結婚すべきではないと思います。

ヘンリーもまた自らの置かれた環境に於けるしきたりをしっかり理解できない人間と

結婚すべきではないと思います。

結婚は自由だ等という人がいますが、僕はそうは思いません。特に王室、皇室の方々

においては。彼らは自らの自由(と言うか一般的な常識や尺度)と引き替えに、多くのモノ

を得ています。逆を言えば多くのモノを得るために、多くのモノを犠牲(と言うか我慢)しな

ければいけない立場にいると思います。

ですから最終的に王室離脱したというのはいい選択だとは思いますが、それまでの経緯

として「取れるモノは取ってやろう」というそのあり方が非常に卑しいと思うのです。

歴史というのはいくらお金を積んでも手に入りません。それ故に大切なモノですし、大切に

しなければならないモノだと思います。

これが理解できない、またはこういったモノを破壊(本人は改善だと思いがち)しようと

する人というのは大抵「なにも作り上げることが出来ない」人です。そう言うと「メーガンは

裸一貫から多くのモノを手に入れてきた」という人もいるかも知れませんが、だからといって

人が長い年月をかけて作り上げてきた歴史を破壊する理由にはなりません。

というより、自分に歴史が無いからその大切さに気がつかないのでしょう。

それにしてもヘンリー。全く女を見る目がない。

現時点で自分が有してきた文化を全く理解できない女を選ぶというのは、この先何かが

あったとき、常識や考え方の共有が出来ない相手を選んだと言うことに他ならないわけで

そんな相手と本当に幸せになれるのかどうか心配です。

もし本当に幸せになれるのであれば、ヘンリー自体が英国王室に要るべき人では

無かったと言うことですから、それはそれで幸せなのかも知れません。

そうなると可哀想なのは女王様だなぁ・・・。

頑張ってくださいウイリアム殿下、キャサリン妃。

僕的にはチャールズはちょっとダメだと思うので・・・・・・・。彼はヘンリーと違った意味で

オチこぼれですが、それはそれで許す。

カミラノイッタイドコガイイノカセカイジュウノヒトハギモンデスガ。