どんなマシンを作ろうか?

さて、もしタトゥーマシンを作るのであれば「ロータリー」が一番簡単に作れるとは

おもうのですが、僕はやっぱりどうしても「コイルマシン」の方が好きなんです。

というかですね、僕は彫り師になり訳ではないので、「飾り」として持っておく分

にはやっぱりコイルが一番カッコイイでしょ。

と言うわけで、どんなコイルマシンを作るか・・・・。とりあえずインターネットから

画像を拝借させていただきました。一応「転載禁止」などと記載されていない

物をお借りしましたが、もしご迷惑がかかりそうだったり、或いは「転載禁止」の

文言を発見した場合には速やかに削除させていただきますので、ご容赦下さい。

さて、ではどんな感じのマシン達があるか見てみましょう。



これはアマゾンで見つけました。お値段二千円ちょっと。あり得ない安さ。

と言いたいところですが、タトゥーセットなる物が販売されていて、それらは

インク、ニードル、チップ、パワーサプライ、フットスイッチ、インク、練習用スキン

ワセリン(小分けにした物)等々が全てセットで1万円を切るお値段で販売されて

いるのもあるくらいなんです。おそらくこのマシンはそう言った「非常に安価」な

物であって、プロの方が使う物ではないのでしょう。



これは自作のマシンでしょうか?

僕が「これぞタトゥーマシンでしょ!」と思う形がこれです。パワーサプライが

RCAケーブル仕様になってますね。タトゥーマシンというのは一応メーカー物

もあるのですが、個人のビルダーさんも結構いるので「手作り風」だからって

その辺の人が勝手に作ったとは限らず、ちいさな工房で作られたとても良質な

マシンであることも多いのです。

ちなみに僕が目指したいのはこのタイプにしてこの雰囲気の物ですね。



これもメーカー物でしょうねぇ・・・。だってフレームが鋳物か何かの凄く作りの良い

物ですからね。



これ、ロゴをまでそのまま使っちゃいました。これって犯罪でしょうか?

だったらすぐやめるので誰か教えてください。

ちなみに「ピットブルタトゥーショップ」とありますね。とても有名なタトゥーに関する

グッズのサプライヤーさんです。もの凄く多くのタトゥーアーティストさんから

絶大な支持を得ておられる様子。この素晴らしいマシンも有名なメーカー物

なのでしょう。でも僕、こういうかっちりしたのよりもっとこう・・・溶接跡がモコモコ

しちゃっているような感じの方が好きだったりして・・・。



さて最後にこの写真。

完全にやられました。てっきりシングルコイルだと思っていたんですがなんとこれ、

ロータリーです。アマチュアバーまで付けちゃってますが、わざわざアマチュアバー

を使わなくても、アマチュアバーにつながるシャフト(と言うかポール)にダイレクト

にニードルを付ければ良いだけです。まさかこれをハイブリッドなんて言いません

よね?だってモーターのカムがダイレクトにアマチュアバーにつながってるだけ

だから、そこがアマチュアバーでもニードルでも同じジャン!

おっと、ちょっと横道にそれましたね。

そんなわけで対象となるのはコイルマシン。そしてサンプルというか参考にしたい

と思うのは2枚目の写真やつだけど、おそらく良くてせいぜい1枚目の写真的な

感じになってしまうんだろうな。なんというか安っぽい感じというか・・・。

告いでと言ってはなんですが、これまたネットから勝手に拝借してきた図ですが

コイルマシンのパーツ構成について記載された物があったので。






ね、こうやってみるととても単純でしょ。ともすればコイルも銅線巻いて自分で

作れそうな気もしてきます。

と言うわけで、これからコイルマシン作りにチャレンジしていくわけですが、

以降もし分からないパーツなどが出てきた場合、これを参考にしてください。