さてと、リアフェンダーもフレームの後端も金で解決した私。
これでさっさとフェンダーとフレームを処理できるなとタカをくくり、暫く本業の忙しさに
かまけてバンバンを無視しておりました。・・・・ってか本当に忙しかったんです!!
で、やっと手が空いた有る日曜日。さっさと友達の工場に持ちこんでフレームを溶接
して貰おうと意気込んで出かけ、工場でフィッティングをしていると大問題発生。
購入したフレームのパイプ系φ22。パイプの芯ー芯20センチ。
フェンダーの幅は18センチ。フレームの内側・・・・17.6センチ・・・・・。
はい皆さんどうなるかもうおわかりですね。
・・・・・・・・はまりません。フレームのにピッタリフェンダーをつけて固定することが
出来ない。
こう言うのはね、フレームにピッタリフェンダーがくっついているからかっこいいの。
フレームからぶら下がるようにフェンダーが付いていたら格好悪いでしょ。
困りましたよ。というか、今でも困っていますよ。
方法はいくつか考えついてはいるんです。
ひとつめ、フレームのU字型の部分の中央でぶった切り、1センチぐらいに切った
φ22のパイプを溶接し、バイク側のフレームに溶接する部分をパイプベンダーで
絞り取り付ける。つまりフェンダーを取り付ける部分のみ広げると言うわけです。
問題はパイプベンダーの部分の作業を現物あわせでやらなければいけないのと、
¥8,100円も出して買ったフレームを、更に手間をかけて改造しなくちゃいけない
こと、それに綺麗なU字型じゃなくなっちゃうこと(これはまぁいいか)です。
もう一つの案は、フェンダーを細くすること。
フェンダーを盾に二つに割って、1センチほど切り取り、再びこんにちわさせて溶接。
これだと見た目はスッキリして良さそうだし、比較的簡単だからこちらの方がよさそう
ではあるけれど、バンバンのタイヤの幅が180ですから、フェンダーの方が少し細く
なってしまうのと、フレーム側の取付ボルトのスパンが結構広いので、バイク側の
フレームを加工するなどして取付方法を考えなくちゃいけないと言うこと。
タイヤよりフェンダーが細くなるのはまだ許せるかも知れません。
そんな子とすると「雨の日ハネが全部背中にかかっちまうじゃないか!と思うかも
知れませんが、バイクのタイヤが巻き上げるハネはほぼ中央に集中します。
だから多少フェンダーの方がタイヤよりも細く立って十分に機能するんです。
問題は取付方法ですよ。
フレームにM8位のボルトを取り付けるベースが有るんですが、これを切り取って
新しく作ったフェンダーの幅に溶接し直すというのも手ですが、この部分も一応
フレームの耐力部分になっているような気がするので、切り取るのはちょっと。
で、ちょうどいいところに抜きの穴が開いているので穴を開け直すことも出来ません。
じゃぁ、その穴を利用したらどうかと思うかも知れませんが、そうすると飛び出た
ボルトがリアサスに当たりそうで・・・・。
どうしたモンでしょうか。まぁ、こう言うのを考えるのも楽しい・・・・・くない!
こっちは早く乗りたくて仕方ないんじゃぁ!!
どうしようかな。もう少し考えてみます。