エンジンかかんねぇっす!!

先輩から譲っていただく際、「暫くエンジンかけてねぇから、トランポで取りに来いよ」

と言われていたんですが、こんなモン単純だから何とかなるだろうとタカをくくって、

「とりあえずセルさえ回りやぁ」と、新品のバッテリーをを購入。

ホームセンターやパーツショップで見ると、ちっちゃなバッテリーのクセして1万UP

ですよ!!パーツショップなんて1万UPどころか2万弱!ムリ、ムリムリ!!

俺のワーゲンのバッテリー、4倍ぐらいの大きさだけど6千円だぜ!なめんなよ!

と言うわけでネット検索。あるある、有りますね。

2000円ぐらいから1万数千円までいろいろ。

台湾ユアサの奴が4千円弱と、これがいいかなと思ったんですが、ふと目に付いた

「リチウムイオン」の文字。

・・・リチウムイオン・・・イマヲトキメクアイフォントオナジヂャナイノカ・・・・・?

お値段¥6,780円。税込み¥7,322円で、うれしいことに送料込みッスよ。

確かにちょっとお高いけれど、何しろリチウムイオンですからね!

奮発して購入。





写真はアマゾンさんから勝手にパクリました。済みません。

お店の方が素早く対応してくださったので、ポチッってしてた翌日に届きました。

あ、ちなみにヤフオクですよ。

んで、届いてみてびっくり!箱じゃなくて封筒みたいな奴に入ってきました。

しかも軽いのなんの!最初は箱だけかと思ったぐらいですよ。

恐るべしリチウムイオン!

というわけで、新しく手に入れたバッテリーを持参し、先輩宅へ。

バッテリーを交換し、きゅんきゅんセルを回します。

いいですね、リチウムイオン。セルの回りも軽快ですよ!!こりゃ正解だな。

ま、バッテリーは(今の時点では)正解だったのかも知れませんが、とにかく

エンジンがかからん。

と言うわけで、プラグを外してセルを回すと・・・うむ、しっかり火花は飛んでいる。

プラグホールを指でしっかり塞いでギアをつなぎ、バイクをゆっくり押してみる・・・

と、一応圧縮もありそう。じゃ、キャブですね。

というわけで、エアクリーナーを外して取り付けられているパワーフィルターみたいな

やつ(ってかパワーフィルターだよな?)を外そうと手をかけると・・・スポンジが

ボロボロになってあっという間にもげてしまいました。

・・・こりゃダメだ!おそらくスポンジのカスがキャブに詰まりまくっているものと

思われますね。工具も何もないのであきらめて退散。

トランポに乗り換えて再び先輩宅へ引き取りに。

持ち帰ってばらしてみると・・・・・・





この有様だぜベイベー!!

フロートには腐ったガソリンがセロファンみたいにくっついているし、ジェットに

限らず穴という穴は詰まってる。

大体フロート室が5年ぐらい掃除してない水槽状態ッスよ。助けてママン!





写りが悪くてゴメンだけどさ、それでも分かるでしょ、このひどさ。

掃除しましたよ、一生懸命。料理用のバットの上で掃除したんですがね、

もうなんというか、そのバットで直接泥をすくい取ったぐらいのすさまじさでした。

ブレーキクリーナーをぶっかけてシコシコゴシゴシ、キャブクリーナーをかけて

シコシコゴシゴシ。んで、綺麗になりました。

こういう事をやっている方には分かっていただけると思うんですが、やっと綺麗に

なったとき、自分の手は油まみれ汚れまみれ。

組み付ける前には手を洗いますが、そこでブログ用に一枚ぱちり・・・なんて余裕

無いんっすよ!!整備途中の写真をアップしている人って、一体どうやって写真

とっているのだろうか?やっぱりいちいち手を洗って、綺麗にした部品を綺麗に

ならべて、そしてぱちりなの?おれムリ!だから写真無い。済みません。

さて、キャブを外す際、キャブのヒーター用の配線、ワイヤー、ブローバイのホース

ガソリンのホースを外して、マニホールドのクランプをゆるめ、ぐりぐりやれば

取れるでしょう。しかしですね、整備の際に横着はいけません。というか急がば

廻れです。というわけで、シートもタンクも外してから作業します。




車屋を営む友人が「プロと素人の最初の差は余計な物をしっかり外して作業するか

どうかだぜ!」と言っていた受け売りなんですがね。でも本当だと思います。

あれ、僕はプロじゃないから外さなくても良かったのか・・・?そんなこと有りません。

整備の際にムリがかかる部分は極力・・・ではなくきっちり外しましょう。

その方が速いし綺麗だし、何より「楽」です。ホントに急がば回れですよ!!

というわけで、キャブをばらし清掃してから組み直し、セルを回すと・・・・・・・・・

キュルキュルキュルキュル・・・・などというまもなく、キュル、ボボボボボボボ」

とエンジンがかかりました。

これこれ、これですよ。不動だったエンジンに手を入れてかかるようになった瞬間。

何ともいえない喜びと楽しさですね。これだから内燃機いじりはやめらんねぇぜ!

ところで話は変わりますが、バンバンのキャブって負圧式みたいですね。

おそらくSUとかハーレーのCV(こっちの方が近いかな)と同じです。

これなら相当乗りやすいでしょうね。力の盛り上がりはないと思いますが、至って

素直な特性だと思われます。おまけに200cc。こりゃいいお散歩バイクですね。

さて、まだレーシングするとばらついているし、アイドリングも安定しないから、とり

あえず一回りして様子を見てから調整してみようかなと思った矢先、トラブル発生。

エンジンストールでとまったのにニュートラルランプが付いてない!

あれ?と思って一度キーをOFFにしてから再度ONにすると、つきました、

ニュートラルランプ。で、セルを回すと一瞬かかってエンジンが止まりランプが

消える・・・・え?

もう一度オンオフしてみるとまたニュートラルランプは付いたものの、セルを回すと

今度は空回りチックな音。キュンキュンキュンじゃなくて「ヒューン」って。

あぁ、せっかくキャブなおしたのに、今度はソレノイドかと思ったのもつかの間、

今度はニュートラルランプが付かない。ってか、何も起動しない。

焦ってテスターでバッテリーを調べてみると・・・・ご臨終ッス。

セルが空回りする原因と、ニュートラルランプが付かない原因はおそらく別でしょう。

とはいえ怪しすぎるのがこのバッテリーッスよ。リチウムイオンで7千円ちょっとって。

おい、どこ製だこのバッテリー?原産国がどこ探しても書いてないんだけど、一体

どこなんだ?俺は中国か台湾だろうと踏んでいたんだが、もしや韓国製じゃ

ないだろうね!!もし韓国製だったとしたら、死んでくれたことに感謝だよ。

何しろギャラクシーのバッテリーが破裂して怪我をされた方多数だし、最近では

電子たばこに入っていたLG製のバッテリーが爆発して歯が7本折れて顔に怪我を

された方までいた。

韓国製のバッテリーすなわち「爆弾」ですからね。

売春婦爆弾に吹っ飛ばされるぐらいだったら、買ったばっかりのバッテリーが

死んで使い物にならない方が遥かにいいッスよ。

やっぱりどこ製なのかちゃんと調べて買わないとダメだよな。

僕も改めて調べなくちゃいかんですね。「新品に交換します」と言われても、もし

韓国製だったら使うわけには行かないでしょ。

いらねぇよ韓国製!本当の意味で「爆弾抱えて」走ってられっかっての!

中国製か台湾製だったらとりあえず新品に交換して貰おう。

もし韓国製だったら、速攻で捨てる!!

¥7,322円の手切れ金なんて安いモンだよ。

やっぱり関わったら負け、いかなる事であっても韓国に関わったら「負け」。

世界中の人は「教えない、助けない、関わらない」の非韓三原則をしっかりと

守りましょうね。そうしないと・・・・。

おっと、話がそれちまいましたが、とにかくですね、最新のリチウムイオンバッテリー

のおかげで、テストランはお預けです!!

でもなんだかファイト沸いてきた!このバイク、しっかり整備して走るようにしよう!

追記

まずバッテリーですが、今のところどこ製かまだハッキリしないんです。本当に

どこにも製造国書いてないし、ネットにもどこ製か書いてある物がない。

普通のバッテリーチャージャーではチャージできなかったんだけど、シールド用の

チャージャーでやってみたら一応充電は出来ました。

とはいえ、もし本当に韓国製だったらえらいことなので、まだそれをつけて乗って

ません。韓国製なら速攻で捨てます。誰かにあげたいところですが、人に爆弾

上げるわけにはいかないですから。韓国人にならいいですが、根本的に韓国人に

関わり合いたくないので何かを上げることも貰うことも「絶対に」しません。

で、お次はキャブ。あれだけしっかりオーバーホールして調子よく直ったのに、

暫く(1週間)置いて再びエンジンをかけようとフューエルコックをOnにすると、

またガソリンだだ漏れですよ・・・・。なんで?

フロート室つけずにキャブをフューエルホースにつなぎ、それをOnにするとガスが

だらだらと出てくる。んでフロートを持ち上げニードルバルブを塞いでやると

ぴたりとガスは止まる。

フロートの押し上げ位置もちゃんとガソリンの液面から計算してばっちりの筈なのに

何故だだ漏れ?なぜ?何故なの?

もう一度ばらしてチェックし直しだぜアニキ!