ノーマルのマフラー買っちゃいました。

なんだか非常に複雑な気持ちです。なんでかって？だって段々とノーマルに近づいて

しまっているのですよ。それはいいんですが、バンバンってノーマルで８万円とかで

売買されているでしょ。だったら最初からノーマル買った方がいいじゃん！って気持ちに

なったりするんですよ。はぁ・・・。

さて、気を取り直してノーマルマフラーです。ヤフオクで見るとどれも１万円オーバーと

かなりな高額なためどうしようか凄く迷っていたんですが、エキパイトマフラーで５千円

と言う掘り出し物を発見し、ダメ元で入札したら落札できました。

勝因は掲載されている写真がダメだったためでしょう。ハッキリ言ってピンぼけで、他の

出品者はエキパイトマフラーを出品する際つなげた写真を掲載しているのですが、

僕が打っていただいた方は外してがさっとおいた感じで写真を撮っていたのです。

ぱっと見程度が悪く見えるんですが、よく見るとそんなに悪くなさそう。

で、応札して見たところ落札できたと。しかも届いてみると凄く程度が良かったのです。

こりゃラッキー！！

さて、ではスーパートラップを外してノーマルマフラーと交換してみましょう。

それぞれを外して並べてみるとこんな感じです。





うーん、ノーマルが如何にでかいか分かりますね。ちなみに愛称「一升瓶」とか。

バンバンのマフラーはエキパイフランジがビス（六角）２本。それにマフラーの部分で

２カ所ビスで留まっていますが、僕のバンバン、フレームぶった切られてマフラーの

リア側の固定ビスを止めることが出来ません。

このまま走り続けるとエンジンとの合わせ面やマフラーとエキパイのつなぎ目にダメージ

が出る事が予想されますが、とりあえず取り付けて見るとこんな感じ。





やべぇ・・・・・超かっちょわりぃ・・・・・・。

マフラー飛び出ちゃってるよ・・・・・・。

と言う批判はあとにして、まずはマフラーの固定方法に着目してください。

エンジンのフランジ部分と、エキパイとマフラーの接続部分の１本のボルトでしか固定

されていないことがよく分かると思います。

要するにその３点（と言うかボルト３本なだけで実質的には２点）で一升瓶をぶら下げて

いるわけです。

当然一升瓶の部分はボルトで固定された箇所を支点に、下に垂れ下がろうとする

訳です。つまりエキパイとの接続部を上に押し上げようとする力が働くわけで、それを

抑えるためには一升瓶の後部に固定する箇所が必要なんですが、ご覧の取りそれを

するのに大事なフレームはぶった切られている。

ここを何とかしないとどうしようもありません・・・・・・が、バイクいじり好きの常として、

ここまで出来ちゃったわけですから、ダメなのを承知で試乗！！！

・・・・・うーん、やっぱりノーマルなんだよなぁ。いい、いいですよ。

下は驚くほどトルクフルになり、上は８０ぐらいまでは（遅いものの）スムーズに加速

します。１００キロまで出してみましたが、それ以上は高速道路じゃないとムリかも

知れないですね。なんと言ってもそこまで出るのに時間がかかる！

一般道じゃ、すぐに信号に捕まって最高速トライアルなど出来ません。それにしても

１００キロあたりが最高速って、平和でいいですなぁ・・・。

それにしてもやはりノーマルってのはいいんだなぁ・・・・。セッティングを詰めるにしても

この状態からやった方が遥かにやりがいがあるよなぁ。

スーパートラップの時はセッティングどころじゃなくて「直す」って感じだったもの。

と言う幸せな余韻に浸りつつ、大事をとってすぐに帰還。

これからすべき事はマフラーの固定方法と、「飛び出ちゃったスペシャル」の格好悪さ

を何とかすることです。

エンジンのセッティングを出すにしても、有る程度かっこよくなって載っていて楽しく

ならなくちゃ話になりません。さて、どうしようかな？