整備して戴きました

僕のグランドワゴニア、アメ車専門店に整備して貰いました。

日々の整備は極力自分でやることをモットーと楽しみにしている僕ですが、

僕の手元に来た時点で配線やら何やらが、素人さんがいじくりまわした後なので

もう何が何だか・・・・と言うかどういうのが正しい状態なのか分からないので、一度

専門家に整備して貰おうと思ったのです。

で、預けること1ヶ月ちょっと。返ってきたワゴニア君は見違えるようになってました。

・・・・・良くも悪くも・・・・。

いや、もちろん良くなっているんです。正直言って「プロの整備ってすごいな」と

再認識いたしました。

今回はエンジン関係のみ(足回りは自分でやっていたので)なのですが、正直言って

別物と言っていいぐらい調子が良くなりました。

プラグやらMSDやコードと言った点火系、パッキン類、ゴムホース類、キャブのOH

と調整から、細かいところではドアラッチの調整やリアゲートの配線やり直しなど。

つまり「とりあえず乗るのに困らない」と言った状態で、外見や内装は手つかず。

そんなことまでやるお金がないと言うのもあるのですが、正直言ってドライブトレインを

適正な状態に保つと言うことが如何に大切か再認識いたしましたよ。

まずエンジンの掛かりが違う。セル一発というのはこのことで、ひねると一瞬で目覚め

ます。それは以前から調子のいいときはそうであったのですが、今はいつでも同じ

調子。オートチョークも効いて、アイドリングも至極安定しております。

何より振動や不快なノイズが一切無い。

エアコンも効いてものすごく快適なのですが、やはり「アメ車ってもっと荒っぽい方が

いいなぁ」という気持ちもなきにしもあらず。

アイドリングしているときに「デロデロデロデロ」と悪そうな音を奏で、走り始めて

アクセルを踏むと「ッンゴデロデロデロブロロロロロドロロロロロロ」とV8サウンドを

奏でてこそアメ車って気がしますが、今は排気漏れなども直り至って上品な音。

住宅街で走っていても気がつかない程ジェントルな音と、エンジンマウントの交換に

よる振動のなさで「アメ車運転しているぜ!」と言う楽しさはなくなり「車を運転して

いるざます」という感じ。

不安のなさも相まって「至極普通の高級車」になったワゴニアを、僕は愛せるので

しょうか?

・・・・もちろん愛せますとも!!・・・でもマフラー変えたいなとか思っちゃったり・・・。