大抵の日本車は高速道路を法定速度(かプラスα程度)の一定速で走っているのが
一番燃費がいいのだと思うのだけれども、ワゴニアに限っては一定速で走るのも
さることながら、なんと言ってもアクセルワークが大事ですね。
言っちゃえばどんな車だってそうなんですが、ことアメ車に関して言うとアクセルを
開けたときのあのドロドロ音が好きな人も多いと思うので(と言うかそれが聞きたいが
為にアメ車に乗っている人すらいると思うので)なかなか自制が難しいことではある
んですが、とにかくアクセルを「ぐいっ」と践まず、そーっと、そ〜っと践んでいくことが
何より肝要のようです。(ドロドロ言わせないのがポイント!!)
と言うのもこの前下道メインで使ってみたんですが思ったほど燃費が悪くなかった
んですよね。で、このときの走り方が燃費を気にして後続車がいないときには法廷
速度、それ以外は流れに乗って邪魔にならないように。スタートの際は一気に
アクセルを踏んでV8サウンドを聴くのを我慢して、クリープで動き出してから余計な
燃料が噴射されないようにそーっとアクセルを踏んでスピードを乗せていくと言う
やたらとストレスのかかる運転をしてみたんです。そしたら案外燃費が良かったと。
最悪なのがアイドリングして暖機してわずか数キロしか離れていないような近場に
移動するのに使うこと。そしてその時にV8サウンドを楽しもう物ならあっという間に
2キロ台前半になってしまうわけです。
これだけの大排気量車でアイドリングなど環境にも財布にもいい訳無いですから
極力そんな事せずに走り始めたいんですけれど、古い車ってのはそうも行かない
んですよ。ただ今までのようにしっかり暖まるまで待たず、とりあえずオイルが廻った
位の頃合いを見計らってそーっと走り始めるようにしてみました。
そしたら案外いけますぜ。
考えようによってはエルグランドやらGT-Rとそんなに変わらないんじゃないかなと
思ったりもするわけですが、最近の車は10キロ台は当たり前、実燃費で20キロ
走る車もあるわけですから、確実にそう言う車の4倍はガソリン代がかかる訳です。
さて、あなたはどうしますか?至極のサウンドとトルクを取るか、そのお金で他の
楽しみを得るか。
僕は迷わず前者を取ります・・・・と言いたいところだけど結構厳しいなぁ・・・。