新たな発見(燃費編)

最近週末は比較的頻繁にワゴニアに乗るようになり気がついたことがあります。

購入した当初、恐ろしく悪そうな燃費を警戒して高速道路などではひたすら左側を

のたくりのたくり走っておりました。

しかも渋滞にはまって余計なガスを使ったり、まだ正体も知れない中、オーバーヒート

でもしたらいやなので走るのはもっぱら夜。なので高速道路はほぼがらがら状態で

ゆっくり走っていてもアクセルのオンオフは殆どありません。

それ故「高速道路ならかなり燃費がいいな」という印象があったのですが、最近

昼間もいろいろワゴニアで出歩くようになり、新たなことに気がつきました。

皆さん不要なアクセルのオンオフを繰り返すと燃費が悪くなると言うのは良くご存知

のことと思います。これはキャブでもインジェクションでも同じですが、加速ポンプなどが

付いているキャブだとそれが顕著です。

で、僕のワゴニアですが、昼間高速道路の左側を走ろうとすると、当然トラックの

ブロックに合うわけです。

ブロックと言ってもドライバーさんが故意にやるわけではなく、重い荷物を積んだトラック

等だと上り坂にさしかかるととたんにスピードが落ちたり、場所によると80キロを切る

事もしばし。そうなるとさすがにうっとうしいので追い越しをかけるわけです。

しかしです。そういう乗り方をしていると燃費が伸びない。

まぁしょうがないな。と思いつつ、とにかく100キロ以上出さないよう気をつけて走って

おりました。

所が、たまに追い越しが必要なシチュエーションにおいてはアベレージをもう少し上げた

方が燃費がいいと言うことに気がつきました。

高速道路一番左を80キロで走りでたまに追い越しをかけるのではなく、中央車線を

100キロで走ってたまに追い越しをかけるような乗り方の方が燃費がいい。

いや、もちろんアクセルを一定に出来る条件であるなら80キロの方がいいのかもしれ

ませんが、タマの追い越しが付いた場合は100キロの方がいい。

つまりパワーバンドがその辺と言うことでしょうか?

更に言うと、そこまで言ってしまうとちょいちょい120キロぐらいまでスピードを上げても

それほど影響しないみたいです。

これからその辺を検証してみようかと思うのですが、いかんせん車に乗るのは移動が

目的で「検証」が目的にはならないため、そう簡単ではないのですが・・・・。

とにかく、もしチャンスが有れば80キロ、90キロ、100キロ、110キロ、120キロと

レンジを変えるのと、それぞれで追い越しをしてみるのの8種類。

これを何とか試したいなと。

もし8キロ走るとするならば、古い国産のハイエースとかクラウン、セドリックとあまり

変わらないどころかむしろこちらの方がいいかもしれないですからね。

等と浮かれていますが、下道の渋滞にはまったら悲惨なのに変わりはないのです。

あぁ・・・・・、財布から千円札が消えていく・・・。


追記:色々と試してますが、東京などの町中で片道数キロから数十キロ程度の買い物

    等で使う場合、おそらく燃費は2キロ〜3キロ程度じゃないッスかね?

    田舎でまぁ、片道20キロ程度の通勤などに使うのであれば3キロ〜4キロ。
    週末などのレジャーで遠出に使う場合は4キロ〜5キロって処でしょうか。

    例えばプリウスに乗る仲間と遠出をして200キロ走ったとすると、帰ってきて
    給油をするとプリウスは10リットル、ワゴニアは50リットル。
    ハイオクなのでリッター150円とすると6千円の差。
    ・・・・・・・うーん、シャレにならないですね。
    ただね、僕はその6千円を払っても、ワゴニアに乗っていた方が気持ちが
    いいです。そういう考えがもてないのであれば、或いは乗っていて本当に
    楽しいと思えないのであれば、負担でしかないのかも知れません・・・。
    
    これからワゴニアに乗ってみようと思う人。
    ビンテージカーやマニアックな車というのは「好き」であれば故障も燃費の悪さ
    も許せます。
    その車は壊れないですか?とか、燃費はどのくらいですか?と言うのが
    気のなるのであれば乗るべきではないでしょう。
    好きであれば楽しさであったりメリットであったり、喜びであったりするモノも
    好きじゃないと欠点でしかないかも知れませんから。

    そういうのに乗れる人は「全く燃費が悪くてよぅ!」とか「しょっちゅうしょっちゅう
    壊れやがって!乗ってるより直している方が長いじゃねぇか!」と言いながら
    顔がにやける人だけなのかも知れません。