(運動からゼロ除算を考える)
x = cos θ, y = sin θ によって表される運動 ( x, y ) で ( 1,0 ) から ( -1,0 )に至る運動を条件
= = − sin θ = V ( 一定 )
.
の下で考える。 そのとき,
= = -V ( )
= = -( )
で、合理的な次の結果をゼロ除算で得る:
(1,0) = 0, すなわち, = 0,
(-1,0) = 0, すなわち, = 0,
(1,0) = 0, すなわち, = 0,
(-1,0) = 0, すなわち, = 0。
典型的な振動方程式
m + k x = fcos(ωt )
に於いて、特殊解
X = cosωt, =
を得る。 ω = の時、振幅は 無限大とされているがこれは妥当であろうか。
滑らかな曲線 r = r(s), s = s( t )
を考える。 この時、主法線単位ベクトル n で、
v = , t = , v = , = n
そのとき、次を得る:
a = = + n
ρ()= 0 のとき、
a() =
で、
が無限大はおかしいのではないだろうか。ゼロ除算に従って、それはゼロが適当ではないだろうか。
( 以下、次号 )