袈裟丸山(2004/06/03)

今回は状況確認のため、袈裟丸を一回りする事を計画しましたので、大滝に車を駐車して郡界尾根登山口を目指して林道を歩き始めます。なお現在は林道が工事中ですので、郡界尾根往復の方も、途中までしか車は入れません。

郡界尾根の登山道は明るい尾根道が続きます。 前方には前袈裟丸と後袈裟丸の姿がはっきり見えてきました。 ようやく後袈裟丸の頂上にたどり着きました。目の前には前袈裟丸の姿が見えます。
後袈裟丸からはあんまり展望は利きませんが、木の間からは赤城山が見えます。
一休みして前袈裟丸へ向かいます
八反張の鞍部にはユキワリソウが咲いていました。
可憐な花の群生です。
前袈裟丸への登り道は結構展望が利きますので、日光方面の山々が美しく眺められます。

吾妻シャクナゲの花がちょっと時季は遅かったと思いますが、後袈裟丸と前袈裟丸の山頂付近には結構まだ咲いていました。
上州武尊山のきれいな姿が見えます。

日光方面には男体山の姿が大きく目に飛び込んできます。
尾瀬の至仏山にはまだ残雪が光っています。

奥袈裟丸からの山の連なりには皇海山、そして一番奥には日光白根山が見えています。
前袈裟丸の山頂にたどり着きました。ここも北側の展望はほとんどききません。 前袈裟丸からの下りは急な道が続きますが、時折白ヤシオが咲いています。 小丸山の西側の非難小屋にたどり着きました。
明るい気持ちのよさそうな場所です。テントも張れそうです。
小丸山への道からは木の間から時折男体山の姿が見えます。 こちらは日光白根山を見ています。 ミツバツツジの花が咲いています。
賽の河原にたどり着きました。
天候が良くて気持ちが良かったのか蛇が石の上で昼寝をしていました。
山ツツジのオレンジ色の花がまぶしいぐらいに咲いています。 もうすぐ折場登山口にたどり着きますが、登山道からは袈裟丸の各峰が眺められます。明るく開けた登山道は気持ちの良い道です。
折場登山口で一休みして、これから6.4kmの舗装された林道を大滝まで歩きます。

ひたすら大滝を目指して歩きます。
林道沿いには結構モミジが植わっていますので、秋には紅葉がきれいだろうかなど、考えながら歩きます。
1時間半かかって、ようやく大滝の駐車場にたどり着きました。


一息入れてから、せっかくだからと大滝を見に行きます。急なつり橋を渡って滝見台へ着きました。
中々見事な滝です。周りには結構モミジが植わっていますので、紅葉の季節もいいでしょうね。

来年は是非赤ヤシオの季節の登りたくて、下見を兼ねて登りました。今年の白ヤシオはどうも花つきが悪いようです。それでもシャクナゲもある程度は楽しめました。特に折場登山口のルートは明るい開けたルートで眺めも良く気に入りました。


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このページの最終更新日は:2013/04/03