裏妙義 丁須の頭から三方境へ(2004/11/08)

今回は裏妙義の丁須の頭から三方境への岩場を甥のまあちゃんと歩いてみました。
高速を松井田、妙義インターで降りてすぐに妙義湖への道に入ります。

妙義湖を過ぎて更に車を走らせると、国民宿舎に着きます。
ここに車を止めて歩き始めます。
山を見上げると妙義の岩山が目に迫ってきます。
篭沢の道は相当荒れています。相当神経を使いながら高度を稼ぎます。
尾根道に出てしばらく歩くと、頭上にトンカチの形をした丁須岩が姿を現します。
以前に見たイメージと大分形が変わってきているようです。年月の経過で大分風化してきている感じです。
岩の下の広場で小休止しましたが、すっかり霧に覆われて展望は一切利きません。天候がよければ浅間山も見えるはずですが、今日はすべて白い世界です。
丁須岩から赤岩へと進んで行きますと、20mほどのチムニー状の岩場に達しました。鎖はついていますが、慎重に垂直に降りて行きます。
本当は予備のザイルがあれば、安心して下降できると感じます。
この後の赤岩のトラバースもかなり足場の悪い岩場の連続ですので、体力に自信のない方には、お勧めできないルートです。
烏帽子岩を過ぎると、後は快適な尾根道になります。三方境でお湯を沸かして、コーヒーを淹れながらちょっと遅い昼食にします。
三方境からの下山道は快適な道でした。時折沢を越えますので、荒れた部分もありますが、周りの景色を眺めながらの下山になります。
今年はあんまり紅葉はきれいではありませんが、時折きれいな場所に出会います。
無事に国民宿舎へ帰りつきました。やっぱり妙義山は低い山だけど手ごわい山でした。久しぶりに裏妙義を歩いて、いまさらながら感じました。


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このページの最終更新日は:2013/04/03