紅葉の尾瀬(2008/10/8)

今年の尾瀬の紅葉はどうだろうかと日帰りで歩いてみました。
早朝雨音で目覚めましたが、天候が回復することを期待して、自宅を出発します。
北関東横断道路の太田・桐生インターから高速に乗り、沼田インターまで走り、120号線を目的地の富士見下へと向かいます。
午前4時50分、雨の中を富士見峠を目指して歩き始めます。

まもなく富士見峠に着きますが、南側を見ますと、小雨に中に赤城山の姿がうっすらと見えています。
午前6時50分富士見峠に着きました。
とりあえずアヤメ平へ登ります。

富士見田代からは小雨の中に燧ケ岳がぼんやり浮かびます。 アヤメ平へ登って行きます。
霧が谷からわき上がってきます。
アヤメ平の南側の斜面は色とりどりに彩色されています。
午前7時25分
アヤメ平到着。
雨が予想通り上がってきました。
うっすらと青空も見えてきました。
どうにか至仏山が見えています。
 

燧ケ岳もややすっきりと見えるようになりました。
一休みしながら朝食にします。
午前7時50分富士見峠方向に戻り長沢新道へと向かいます。
富士見峠への途中から富士見下方向を眺めています。
雨上がりの山々が美しく眺められます。
長沢新道の急な道を慎重に下ります。竜宮に近づくにつれて、木々の彩が鮮やかになってゆきます。
午前9時40分竜宮に着きました。一休みしてからヨッピ川の吊橋へと向かいます。
尾瀬ヶ原から見た至仏山。 まもなくヨッピ川に出ますが、景鶴山が段々目前に迫ってきます。 午前10時25分
まもなく東電小屋に着きます。

東電小屋を過ぎて、再びヨッピ川を渡りますが、このあたりの木々は見事に色づいています。
背景に燧ケ岳が霧の中に浮かんでいます。
ヨッピ川にかかった尾瀬橋を渡って対岸に出ます。 ヨッピ川の周りの色づき。
綺麗です。
午前11時15分
見晴しに着きました。
一休みして昼食にします。コンロでお湯を沸かし、ラーメンとコーヒーそして持参したおにぎりで、腹ごしらえして最後の登り道に備えます。
午前11時40分
八木沢新道を富士見峠へと向かいます。
沼尻川橋を渡ります。
しばらくは緩やかな道が続きます。
八木沢橋を渡りますと、段々道の傾斜はきつくなります。 赤よりも黄色やオレンジ色に色づいています。
この八木沢新道は尾根の巻き道として造られていますので、長沢新道のようにきつい斜面ではありません。ジグザグに高度を稼ぎながら富士見峠へと登ります。
午後2時5分
富士見峠に到着しました。
午後1時頃から霧が巻いてきました。
午後2時15分
周りがほとんど見えない状態になってきましたので、早めに下ります。

朝登ってきた道をひたすら、富士見下まで下ります。
黄色やオレンジ色や赤に彩られた道を下ってゆきます。
午後4時5分
無事に富士見下へたどり着きました。
温泉で汗を流してから帰ります。
 

天候は快晴とはゆきませんでしたが、日中は雨も降らずに紅葉の中を歩くことができました。
長い道中でしたので、足はやや疲れ気味です。でも無事に歩くことができました。
10月11日からの3連休は多くの登山客で混み合うことでしょう。

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このページの最終更新日は:2013/04/03