燧ケ岳と滝めぐり(2011/ 07/15〜2011/07/16)

ニッコウキスゲの花を眺めに尾瀬へ出かけました。
大江湿原のキスゲは丁度満開状態で綺麗な花畑が見れました。
またワタスゲもあっちこっちの湿原で白い綿毛が見られました。
尾瀬はこれから高山植物の花園状態です。

7月15日
0:30
自宅を出発。近くの佐野・田沼ICから高速に乗り、今市ICを目指します。今市からは会津西街道を走り桧枝岐方面へ走り、御池到着は3:30でした。
支度を整えてシャトルバスで沼山峠へ向かいます。

4:30の御池発のシャトルバスで沼山峠へ向かいます。
途中にありますブナの原生林です。
沼山休憩所を4:50に歩き始めます。
5:30
沼ノ平到着。
小淵沢田代へ向かいます。
ワタスゲの綿毛が朝露に濡れています。

朝露で頭を下げたワタスゲ。
6:15
小淵沢田代に到着。
ニッコウキスゲは咲いていません。ほとんどを鹿に食べられてしまったようです。
6:24
長蔵小屋へ向かいます。
7:10
長蔵小屋到着。
一休みして朝食にします。
7:24
大江湿原へ向かいます。
大江湿原の辺りはニッコウキスゲの花盛りでした。
湿原を黄色く染めています。
花を眺めながら沼尻方向へ歩きます。

沼尻までの途中からは良く晴れた燧ケ岳山頂が見えています。 沼尻の辺りから見た尾瀬沼。 8:20
沼尻到着。
8:30
一休みしてナデッ窪を燧ケ岳へ向かいます。
先の方へ燧ケ岳山頂が見えています。 登山道に良く咲いていたオオバミゾホウズキの黄色い花です。 キヌガサソウの大きな花も咲いていました。

12:20
ようやく爼ー到着。
ナデッ窪の道は険しくて、また夏の直射日光をまともに浴び、途中で左足が痙攣を起こし、休み休み登ってきました。大分時間を使ってしまいました。
 

柴安ーは雲に覆われています。
12:40
御池へ下山します。
13:35
熊沢田代到着。
途中の沢には雪渓が残っていて、慎重に下ってきました。
13:45
広沢田代へ向かいます。
結構燧ケ岳のいたるところに咲いていたハクサンシャクナゲ。
14:25
ようやく広沢田代到着。
急な登山道に散々悩まされました。
以前に歩いていますが、険しい道です。
14:35
御池へ向かいます。
この間も険しい道の連続です。
足を痛めないように慎重にくだりました。
15:15
無事に御池に到着。
早めの夕食にして、今日は車の中で眠ります。
7月16日
今日は滝めぐりに出かけます。
早めに朝食を食べて、ザックに必要なものを詰め込みます。
5:00
燧裏林道を三条ノ滝へ向かいます。
御池田代にも朝日が当り始めます。 5:30
上田代到着。燧ケ岳山頂がはっきり見えています。
5:30
三条ノ滝分岐へ向かいます。
横田代で池塘に映ったワタスゲ。
裏燧橋を渡ります。 吊橋の上からは平ヶ岳が良く見えています。結構雪渓が残っています。 6:55
三条ノ滝への分岐に到着。
7:00
三条ノ滝へ向かいます。

7:30
三条ノ滝到着。
他に誰もいません。
三度目の来訪ですが、只見川の豊富な水を一気に落下させる滝はやはり見事です。
7:35
来た道を引き返します。
7:45
三条ノ滝入り口へ帰ってきました。
7:50
急坂を登りうさぎ田代方向に向かいます。
8:25
小沢平への分岐到着。
8:30
渋沢温泉へ向かいます。
渋沢温泉が近づきますとジグザグの急坂が続きます。
登山道の周りにガクアジサイが咲いていました。
9:35
渋沢(シボサワ)温泉到着。
ずいぶん以前に初めて尾瀬に来たとき、初めて泊まった宿でしたが、以前のままのようです。
9:40
天神田代へ急坂を登ります。

10:05
登山道の途中から渋沢大滝を見にカメラだけを持って歩きます。
案内には20分となっていましたが、実際には40分かかってしまいました。
三条ノ滝のような豪快さは有りませんが、見事な滝です。
11:15
滝の分岐へ戻り、天神田代へ向かいます。
この登山道は手入れが行き届いてなくて、落葉が降り積もり、倒木も結構あり、大変な道でした。
13:12
天神田代到着。
一息入れてから、上田代へ向かいます。かなり体力を消耗しましたから、なかなかペースは上がりません。ゆっくり歩きます。
14:20
上田代到着。
すこし腹ごしらえの為に小休止します。
平ヶ岳は雲に覆われて見えなくなっています。
14:40
御池へ向かいます。
15:15
無事に御池に帰着。
帰り支度を整えて15:45に御池を出発。
同じ道順で走り19:20無事に帰宅しました。
急斜面の上り下りで足には結構負担をかけてしまいました。今まで歩いていないルートを歩きに出かけましたが、いよいよ歩いていない尾瀬の登山道は小淵沢田代から鬼怒沼をへて大清水に至るルートのみになりました。出来れば季節の良い秋に歩きたいと考えています。

尾瀬と周辺の山ページへ戻る

このページの最終更新日は:2013/04/03