立山黒部アルペンルート+黒部峡谷(201 2/ 08/19〜2012/08/21)

急に姉に立山・黒部に行こうと相談されて急遽計画して出かけました。上信道から長野道に入り豊科ICで降りて信濃大町駅を目指します。
駅近くに駐車して一周ルートの旅を始めます。

/19(日)

   
信濃大町駅からスタートします。
バスで扇沢へ向かい、トロリーバスに乗り換えて黒四ダムへ向かいます。
黒四ダムの水量はかなり少ないようですが、放水はしていました。
ケーブルカー、ロープウェイ、更にトロリーバスを乗り継ぎ室堂へ向かいます。
室堂到着時は雨模様の天候です。
雨装備で一ノ越へ向かいます。
雨はやみましたがすっかりガスに覆われてしまいました。
今日は一ノ越山荘に宿泊します。
山荘の近くで見つけたイワギキョウ。 トウヤクリンドウを久しぶりに見つけました。 夕方ガスが少し晴れて竜王岳の岩壁が見えています。
綺麗に晴れるかと期待しましたが、夕方からまた雨模様になりました。

/ 20(月)

今朝は快晴です。 室堂平はまだ朝日が当っていません。 雄大な山並みをバックに記念写真です。

槍ヶ岳、穂高岳、鷲羽岳、笠ヶ岳の山並みが綺麗に見えています。
すぐ南側の竜王岳の岩場にも朝日が当り始めました。

一ノ越山荘から竜王岳の方向へ少し登ってみました。
快晴だった空に段々ガスがわき始めています。
一番奥は槍ヶ岳と穂高岳。
北の方角に剱岳の頂が少しだけ見えています。

雄山の山並み。
山頂に雄山神社の建物が見えています。

このあたりはトウヤクリンドウの群生地でした。

最後部の真ん中に見えるのは燕岳から大天井岳へ続く表銀座コースの山並みです。

イワツメクサ。 ウサギギク。 ヤマハハコ。

ミヤマキンバイの群生。 ミヤマダイモンジソウ。 遅く咲いたチングルマが残っていました。
はなびらが散って稚児車状態になったチングルマ。 みどりが池。立山の山頂はすっかり雲の中です。 雷鳥荘の周辺は火山ガスの蒸気が立ち昇っています。

まだ残雪があるみくりが池。
 
室堂からバスで美女平へ向かい、ケーブルカーで立山駅に移動して、富山地方鉄道に乗り換え、途中の寺田で宇奈月温泉行きの電車に乗り換えこの夜は宇奈月温泉に宿泊しました。
/21(火)

7:57のトロッコ列車で欅平へ向かいます。 宇奈月温泉を出てすぐにあります山彦橋の赤さが目を引きます。 宇奈月ダム。
中世のヨーロッパの城のような新柳河原発電所。 後曳橋の隣の水路橋。 黒部川第二発電所とねずみ返しの岩壁。
猫又駅で宇奈月温泉行きの上り列車とすれ違います。

 

 

 

 


猿飛峡への入口の看板。

11:04の列車で宇奈月温泉に戻り富山地方鉄道で新魚津に戻り、魚津駅から糸魚川へ移動します。

欅平の黒部川。 河原から見上げた奥鐘橋。
糸魚川で待っていた大糸線の可愛いディーゼルカー 終着は南小谷です。 信濃大町へは乗り換えます。
2両編成のディーゼルカーで移動します。
無事に信濃大町駅に戻り車を回収して、無事帰宅しました。
急に言い出された話で、何とか予定を立てて一周してきましたが、来年剱岳の計画がありましたので、今回は下見を兼ねて行ってきました。登山客より一般の観光客が多い立山の室堂でしたが、高山植物は多い山でした。

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このページの最終更新日は:2013/04/03