穂高岳(2014/7/29〜2014/ 7/31)

私自身では3回穂高には登っておりましたが、いつものメンバー三名で涸沢テント泊の計画で登りに行きました。お天気がよければ北穂に登り、稜線を縦走して穂高岳山荘から奥穂に登りザイテングラードを降る予定で出かけました。

月29日

6時前に河童橋に着きましたが、もう人がいっぱいです。軽く朝食を食べて6:12に明神へ向かいます。 7:02
明神に着きました。明神岳が見えています。
7:17
徳沢へ向かいます。
明神岳や前穂の稜線が良く見えています。
8:10
徳沢到着。人がいっぱいです。
8:20
横尾へ向かいます。
9:22
横尾到着。多くの登山者が休んでいます。槍ヶ岳と穂高岳との分岐点ですので皆大休止中。
9:40
横尾の吊橋を渡って、涸沢へ向かいます。段々と山道になってきます。

涸沢への入り口で出迎えるのは、おなじみの屏風岩。

11:05
本谷橋到着。昼食休みにします。
11:30
涸沢へ向かいます。
涸沢が見えてきました。結構残雪が豊富なようです。 振り返ると燕岳が見えています。
14:08
涸沢到着。
今日はちょっとテントは少な目のようです。

テントを張れる場所を探して幕営します。
前穂の峰に残照が当たります。

あす登る予定の北穂の峰も少し雲がかかります。明日の好天を祈りながら今日は早寝します。
7月30日
空には満点の星。予定通り3:00にテントを出発して北穂の南稜に取り付きます。

4:57
常念岳の肩からお日様が顔を出します。

前穂も朝焼けに。
奥穂も赤く色づきます。
さらに登って行くと、ジャンダルムが姿を見せました。

7:10
北穂の北峰に到着。
すばらしい大パノラマが広がっています。
こちらはすぐ西の笠ヶ岳。

大キレットをはさんで槍ヶ岳までのルートが一望できます。

こちらは北穂の南峰、奥穂、前穂の稜線が連なっています。
朝食を食べながら、大展望を楽しみました。
7:35
奥穂を目指して歩き始めます。

8:14
北穂の南峰まで来ましたが、西側は切れ落ちた滝谷の岩場です。

涸沢岳に向かって岩の稜線を超えてゆきます。
中々高山植物に目がゆきませんが、ミヤマキンバイも随分見かけました。
シコタンソウが咲いていました。
初お目見え。

10:55
涸沢岳到着。

北穂の二つ峰と槍ヶ岳が段々遠くになります。
11:05
穂高岳山荘へ向かいます。
 

岐阜県警のヘリコプターが離発着訓練を行っていました。
11:20
穂高岳山荘到着。
11:43
水を補給してから奥穂へ登ります。
12:53
奥穂山頂へ到着しましたが、ガスが巻いてきました。
3190mの奥穂山頂です。 何とか涸沢岳と北穂が見えています。
13:05
穂高岳山荘へ戻ります。

14:00
ザイテングラードを涸沢に向かって下山します。
ハクサンイチゲとシナノキンバイは多かったようです。背景は涸沢岳。
テント場へ向かって降ります。

16:15
涸沢小屋に着きました。
一休みしてからテントへ向かいます。

7月31日
今日も良いお天気です。

涸沢のカールが朝焼けに染まります。
涸沢槍と涸沢岳もきれいな色に。
7:10
テントを撤収して横尾へ向かいます。
少しだけ前穂が見えていますが、これでお別れです。
ホタルブクロも結構咲いていました。 帰りは屏風岩がお見送り。 9:45
横尾へ着きました。一休み。
9:55
徳沢へ向かいます。
アキノキリンソウ。 ヨツバヒヨドリ。
道路端の花を眺めながら歩きます。
クガイソウ。
10:58
徳沢到着。ソフトクリームを食べながら一休み。
11:10
明神に向かいます。
12:00
明神到着。明神館で昼食にします。
12:18
帰りは右岸を歩いて帰ります。
穂高神社の奥宮にお参りして無事のお礼をします。 このルートはお猿さんが多いですね。道路端に出て笹の新芽を食べていました。
焼岳が近づいてきました。
六百山も、こうして眺めると結構立派です。
13:35
上高地に戻ってきました。
雲は多くなりましたが、穂高の峰々が見えています。
4度目の穂高でしたが、私が穂高に来るのは最後になるかな。
穂高の山ありがとう!。
3日間お天気に恵まれて、最高の山歩きができました。やっぱり穂高はすばらしい山々です。今回はちょっと大き目のテントを担いで登りましたが、3名で余裕で寝ることができました。

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このページの最終更新日は:2015/05/04