秋の平ヶ岳(2014/10/9〜2014/10/11)

秋の平ヶ岳を登りに単独行で出かけました。テントを担いでの登りになりますので、時間的に余裕をとって登ります。

10月9日
4:30に鷹ノ巣登山口を出発します。

出発して約1時間たちますが、東の空が明るくなってきました。 稜線に朝日が差し始めます。 いい感じに色づいています。
鷹ノ巣山はいい彩になっています。
8:18
下台倉山到着。最後の急坂で疲れた!。朝食休みにします。
8:45
台倉山へ向かいます。
ようやく平ヶ岳が見えて来ましたが、山頂には雲がかかっています。 10:19
台倉清水到着。一休み。
11:34
白沢清水到着。一息入れます。
池ノ岳の登りにかかりましたが、疲れですっかりペースダウン。 池ノ岳が見えていますが、中々近づかない。
この辺りから眺めが良くなりますので、写真を撮りながら歩きます。

燧ケ岳は立派ですね。

なだらかなこの山は会津駒ケ岳。
銀山湖が見えています。

14:20
ようやく姫ノ池到着。
早速幕営します。
15:00
一息ついてから玉子石を見に行きます。帰りに水場によってから帰ります。水場の近くのテント場にも幕営している方がいました。

銀山湖の近くの荒沢岳は目立つ山でした。

15:27
玉子石到着。
以前来たときは後ろの湿原が見えていませんでしたが、今回は背景の山まで見えていました。
歩いて来た木道を姫ノ池まで戻ります。なだらかな山道です。

この夜は強風が吹き荒れて、夕日は見れず早寝しました。

10月10日
天候は良くない。まだ風が強い。

平ヶ岳もすぐに隠れてしまいます。

9:10
少し風が収まってきたので、平ヶ岳山頂へ登ってみます。

山頂入り口の表示板。 平ヶ岳山頂。 更に木道を歩いて来たこの辺りが実際の最高地点です。
天候は回復すると信じて、もう一泊することに決めました。

12:30
再度玉子石を見に行きました。
下へ下ると水場の分岐です。

タテヤマリンドウが咲き残っていました。

13:01
再びの玉子石です。
自然の造形はすごいものです。

水場から見上げると木道が空に向かって、一直線に伸びています。

池ノ岳から見た尾瀬方向のパノラマです。燧ケ岳から至仏山まで大展望が広がっています。

台倉山までの尾根道が続いています。

夕方になりましたが、ちょっと風が強くなって、次々と雲がやってきます。

どうやら雲がきれて、夕日は見れませんが夕焼けの景色が見れるようです。

綺麗な夕暮れでした。待った甲斐がありました。

10月11日
今日は日の出が見れるようです。早めの朝食にして準備します。

姫ノ池の上にはお月様が出ています。風はそれなりに強い。

綺麗な日の出でした。二泊して待った甲斐がありました。

朝日を浴びて平ヶ岳が赤く染まります。

至仏山の後ろには武尊山。

燧ケ岳はシルエットに。
後ろの方には日光白根山などの山並みが見えています。

姫ノ池に戻り下山の準備を急ぎます。
7:00
鷹ノ巣登山口へ下ります。

池ノ岳を下りますが、銀山湖方向には雲海が出ています。

台倉山から下台倉山へ向かいますが、稜線の南側の斜面はいい感じに色づいています。

下台倉山隣の鷹ノ巣山斜面はいっそう色づいたようです。

色とりどりに色づいて。

ヤセ尾根の周りもいい感じに。

秋は徐々にふもとに下りてきます。

今日キャンプ予定の方達が登ってゆきます。

12:20
鷹ノ巣登山口に帰着しました。

今日は三連休の初日ですので、駐車場は車があふれていました。

桧枝岐の燧の湯に立ち寄り、汗を流してから帰ります。
最後の一日は燧裏林道を三条ノ滝まで往復する予定でしたが、夕日と朝日をどうしても見たくて、姫ノ池に二泊してしまいました。結果として判断は間違っていませんでした。
満足な景色を眺められ、足は疲れましたが楽しい山歩きでした。

栃木県の山ページへ戻る

このページの最終更新日は:2015/05/04