秋の尾瀬(201 5/10/7〜2015/10/8)

9月が天候不順で出かけられずにいましたが、紅葉のシーズンを迎えて尾瀬をテントを担いでの歩きに行って来ました。
登山口は大清水からで、鳩待峠へ下山して定期バスで大清水へ戻ってくるコースになります。

10月7日

3:50
5時まで待てば低公害バスで一ノ瀬まで歩かずに済みますが、足慣らしのため歩きます。
5:00
一ノ瀬到着。一休みしてから三平峠へ向かいます。

岩清水を過ぎた頃になると、いい感じに色づいています。 6:49
ようやく三平峠に到着。
7:08
三平下に着きました。
風が強い!。

木道が霜で真っ白。
注意しながら歩きます。

7:34
長蔵小屋に着きました。
燧ケ岳は全体を見せてくれません。
朝食にしながら、しばらく眺めます。

湖畔の林はいい感じに色づいて。

三本唐松もいい感じに色づき始めています。

ようやく山頂を見せ始めました。
8:15
沼尻へ向かいます。

唐松が色づいていますので、結構綺麗な眺めです。
湖畔も色とりどりになっています。
これが尾瀬沼の秋の景色です。
9:22
沼尻に着きました。
ここの休憩所はつい最近火事で全焼してしまいました。

燧ケ岳が見えています。
9:35
見晴へ向かいます。

白砂田代もいい感じになっています。

真っ赤に色づいて。

ツリバナのかわいい赤い実。

青空と綺麗な紅葉。

綺麗な色づきです。

11:15
見晴に着きました。
燧小屋でキャンプの申し込みをして幕営します。

12:35
昼食を食べてから三条ノ滝まで歩きに行きます。

景鶴山が見えてきました。

至仏山も綺麗に見えています。

オヤマノリンドウが咲き残り。

綺麗な眺めですね。
真っ赤に色づき。
13:08
温泉小屋を通過します。
元湯山荘のもみじは黄色く色づいています。
13:13
御池との分岐を三条ノ滝方面へ向かいます。
13:24
平滑ノ滝到着。
ただの川の流れの様に見えますが、大きな滑滝です。
14:02
三条ノ滝到着。
何度も来ておりますが、秋にくるのは初めて。
迫力満点の男性的な滝です。

そのまま来た道を引き返すのも、もったいないので兎田代へ向かいました。

14:45
急坂の登山道を登って兎田代に着きました。

綺麗に色とりどりになっています。
燧裏林道まで登り、段吉新道を歩いて帰ります。
今日は疲れがたまっていますので、夕食を食べたら早寝します。

10月08日

明け方から雨模様になりました。朝食を食べてからテントを撤収して出発の準備をします。
7:30
天候が回復しそうと考え、予定より早いですが竜宮小屋へ向かいます。
空は厚い雲に覆われていますが、部分的には青空も見えます。

7:57
竜宮小屋到着。
一休みしてからヨッピの吊橋へ向かいます。

至仏山もはっきり見えてきました。

このルートから眺める至仏山は私の好きな眺めです。

8:27
ヨッピの吊橋到着。

一休みしながら、アヤメ平方向を眺めています。

牛首へ向かいます。

牛首へ向かう途中でようやく燧ケ岳が山頂まで見せてくれました。
山頂の辺りは雪が積もっているようです。

池溏に浮島が浮かぶ尾瀬の代表的な眺めです。
9:19
牛首到着。
9:25
山ノ鼻へ向かいますが、途中から雨模様(霰も降りました)。
あわてて雨具着用。

天候がめまぐるしく変わります。
ヒツジグサも秋色に染まって。

時々日差しを浴びたりします。

まもなく山ノ鼻に着きますが、一段と雨足が強くなる。

10:15
山ノ鼻到着。

雨宿りをしながら昼食にします。

11:15
雨がやんだのを見計らって、鳩待峠へ向かいます。

12:27
鳩待峠到着。晴れ模様になりましたが、峠から大勢の団体さんが山ノ鼻へ下って行きました。

尾瀬はまもなく雪の季節です。

秋の尾瀬をテントを担いで歩いてみました。朝夕は寒い天候でしたが、綺麗な紅葉を眺められ満足した山歩きでした。二日目は天候の急変に悩まされましたが、台風23号の影響で冬型の気圧配置になって時雨た様です。この時期の天候は冬の前触れがありますので、もうすぐ尾瀬は冬篭りになりますね。

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このページの最終更新日は:2016/06/04