天狗岳と硫黄岳(八ヶ岳)(201 7/05/11〜2017/05/12)

5月11日
いつもの3名で山小屋泊まりで八ヶ岳へ向かいました。入山地点は稲子湯の唐沢橋からです。
風が強いのがちょっと心配です。
7:03
シャクナゲ尾根をにゅうへ向かいます。
風が強くて雲が吹き飛ばされてゆきます。 9:52
最初の分岐到着。結構雪が多い。
10:48
にゅうへの最後の分岐到着。
11:06
にゅうに着きましたが風が吹き荒れています。
余りの強風に、にゅうの山頂ですが登らずに先へ進みます。
途中の展望台から天狗岳を見ていますがすっかり雲に覆われています。
稲子岳の岸壁越しに下界を見ると晴れているのですが。
13:00
中山峠に着きました。
東天狗岳へ向かいます。
14:56
強い風と腐った雪に悩まされましたが、東天狗岳到着。
西天狗岳は時間ロスが大きい為、今回はパスします。
主峰の赤岳も雲に覆われています。
天狗の鼻は下から眺めても、目立つ存在です。
硫黄岳は山頂まで良く見えています。
余りの寒さに早々と下山しますが、根石岳とのコルで激しい突風に見舞われます。
風を避けながら、オーレン小屋へ向かいます。
16:36
ようやくオーレン小屋到着。
冷え切った体を温かいお風呂に入って人心地つきました。

今晩の宿泊者は我々3名だけでした。
5月12日
今日は風が収まっています。
当初は赤岩ノ頭から硫黄岳へ登る予定でしたが、山小屋のご主人のお勧めで夏沢峠からのルートに変更します。

7:05
夏沢峠へ向かいます。
7:40
夏沢峠到着。
必要最低限度の荷物だけ持って、硫黄岳へ向かいます。
大分高度を稼ぎましたが、昨日の強風が嘘のようなお天気になりました。
眼下には夏沢峠、天狗岳も良く見えるようになりました。
こちらの山は峰ノ松目。
山頂方向が見えていますが、まだ遠い。
硫黄岳の岸壁が眼前に迫ります。
まもなく山頂です。
天狗岳が良く見えています。
9:02
硫黄岳山頂到着。
赤岳、阿弥陀岳、横岳の主峰群が良く見えています。
横岳との大ダルミには硫黄岳山荘が見えています。
阿弥陀岳の右奥に南アルプスの甲斐駒ケ岳と仙丈ケ岳がうっすら見えています。
神様がくれた好天の硫黄岳でした!。
10:00
夏沢峠へ戻ってきました。
本沢温泉へ向かいます。
途中かなりの悪雪に悩まされましたが、ここまで来ると残雪が少なくなりました。
最後に硫黄岳を眺めて。
10:59
本沢温泉に到着。
一休みしてから、しらびそ小屋へ向かいます。
途中の湿地で水芭蕉が咲いていました。
11:30
この分岐から、しらびそ小屋へ向かいます。
本日の最後の登り路です。
12:37
みどり池到着。
2カ月前とはすっかり様変わりです。
東天狗岳も春仕様。
2カ月前はみどり池は凍結して雪で覆われていました。

お湯を沸かして昼食休みにします。
13:12
しらびそ小屋から稲子湯へ下山します。

14:09
稲子湯唐沢橋へ帰着しました。

今回も八峰の湯でお風呂に入って帰ります。
1日目に激しい強風の中を腐った雪を何度も踏み抜きながら登りましたが、2日目は嘘のような好天になり神様は見捨てなかったと思います。八ヶ岳は我々の住んでいるところから近くて、良い山です。

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このページの最終更新日は:2017/05/17