興味の無い人にとっては・・・というかほぼ全ての人に興味がないことだと思う
のですが、世の中にはタトゥーを彫るためだけに存在する機械があります。
それをタトゥーマシンというわけですが、タトゥーマシンとは何ぞやと思われる
方がいらしたらまずこちらをお読みください。
というわけでタトゥーマシンですが、その造詣がとってもかっこいいんですよ。
あ、僕がかっこいいと思うのは「コイルマシン」ですよ。
で、そのコイルマシンというのは結構複雑でギミッキーな形をしているわりに
内容は実にシンプルなんです。施術対象(彫ってほしい人)ごとに取り替える
(あるいは滅菌する)チップ、グリップ、チューブ、ニードルといったパーツを
除くと大まか14ぐらいのパーツで構成されています。一番厄介な感じなのが
コイルですが、これにしたって自作できないものではありません。唯一自作
できないものをあげるとするなら「コンデンサー」ですが、それを言うなら各種
ビスやらパッキンやらも同じですので、「すべて自分で作れる」というのが
言いすぎであるなら「簡単に調達できないものは無い!」ということになる
わけです。なら作ってみようじゃないか!!
ここでひとついいわけですが、コンデンサーを「調達品」としてみる場合、
ロータリーマシンにおいての「モーター」も「調達品」としてみることができ、
そうなると構造的にはロータリーマシンのほうが作るの簡単なんですが、
僕的には「タトゥーマシンといえばコイルマシンしか認めません!!」という
ことなので、今回作ろうとしているのは「コイルマシン」です。
というわけでコイルマシンの製作にチャレンジするわけですが、このまま
だらだらと書き続けるのではなく、進捗がある、というか手をかけた内容
ごとに項目分けして目次にし、進めて生きたいと思います。
というわけで乞うご期待!
・どんなマシンにするか・・・ってかどんなのなら作れるのか?
・まずはちょいとコイルマシンについてお勉強しましょうね。
・そんじゃぁちょっくら始めてみましょうか!!